嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

【後悔のない選択は存在しない】


「”後悔”のない人生を送ろう」



こういったフレーズの話は世の中には転がっている。



TV、CMでもよく見る。
セミナーや講座のキャッチコピーでも
セリフかと思うくらい見る。
本などの書籍でも見る。



曰く、
「今のままの選択では、人生を後悔する」
「選択を間違えれば人生転落する」



では、”後悔”をしない事はできるのだろうか?



まず、”後悔”とは何でできるか?



本来、”後悔”をするためには、
選択を
”した場合の自分”と、
”しなかった場合の自分”との
2通りの自分を比較する必要がある。
しかし、このような並行世界は存在しない。



多くの人は
「あの時〇〇を選択していたらどうなっていただろう?」
もしくは、
「あの時〇〇を選択していたら、もっと良くなっていたのか?」
と、並行世界の自分と比べる人がいるが・・・・



これは、本来比較できない対象である。
なぜなら並行世界を証明できないからである。



「もしあの時に逆の選択をしていたら・・・」
なんてのは、想像上の世界であり、
存在することはできない。



では、”後悔”をしないとはどう言う状態か?
それは、”選択肢”がない状態である。



多くの人は、自分が「人」であることに後悔をするだろうか?
もしくは、自分が「男」もしくは「女」
であることに後悔をするだろうか?
全く存在しないとは言えないが、
ほとんどが、後悔をしない。



なぜなら、基本的に”選択の余地”がないからだ。



つまり、”選択肢”を与えること、教えることが
”後悔”の始まりなのだ。



何も知らなければ”後悔”をすることができない。



そして、今の世の中は”情報社会”である。
そういった意味では、”後悔”しないということはできない。



また世の中には、良かれと思って
なんでもかんでも話したり、伝えたりする人がいる。
しかし、その行為は聞く相手に良い情報と共に
”後悔”の選択を提供しているのだ。



そう、”後悔”のない「選択」などは存在しない。
その「選択」自体が”後悔”の根源なのだ。



それでも、その「選択」を教える覚悟があるのか?
何かを伝える人の真価が問われる。