嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

持病は仮病


こんな人が居る。



仕事で嫌いな人と関わったり、
苦手な仕事内容を任されると、
いつも“吐き気”や“腹痛”の症状に悩まされる人。



周りはその人に対していつもこう言った。
「あ、持病の仮病やな?」
「また、持病発作か!」
と。



もちろん、仮病である。



しかし、もちろん人なので
その人にも本当に体調が悪い時もある。



しかし、こうなるとオオカミ少年の状態である。



本当に体調が悪い時には
だれも信じてくれない

そう、
本当の事が「ウソの事」として
成立してしまう



この人の場合は信じてもらえなくなる事を
し続けたに過ぎないのだが。



これがもし、めちゃくちゃ真面目で誠実な人が、
本当は痛くないのに、「お腹が痛い」と言っても、
周りはそれを信用するだろう。



そして、そのままウソを押し通せば
それは「本当の事」として終わりを迎える。



つまり
“本当の事”が本当は無い
ことになる。



結局はこういった発言・考え・想いなどは、
“本当っぽく見せる”ことしかできない。
つまり“質の高いウソ“なのだ。
その“質”はその発言する人に依存することにもなる。



そして、その発言・考え・想いに対しての
ウソorホントは自分自身が決めるのではなく、
あくまで自分以外の他人が決める。
それが世の中のルールなのだ。



例えれば、
いくら自分が頑張ったと考え、
発言をしたところで、認める他人は少ない。



逆に
いくら自分はまだまだ頑張れると考え、
発言をしたとしても、他人から認められる事が多い。



では、その“質”はどうすれば
高くする事が出来るのか?



それは実際に“結果”を出し、
積み重ねる事でしか高くならない。



“結果”を出すということは、
「ウソでなかった」事の証明だからだ。



そして“結果”を出し続けている人の発言は
多くの他人に影響を与える事が出来る。



というより、その多くの他人は
認めざるを得ない状態になっているだけだ。



となると、“結果”や“実績”が無い人は、
“質が低い”という事になってしまう。



ここで勘違いしてはいけないことがある。
過去の結果や実績は、“質”を高める事は出来ても、
“これからの結果“を約束したものではない。



簡単に例えると、
強いから試合に勝つ。というわけではない。

あくまで、
試合に勝つから強い。のだ。



その“質の高さ”は信頼にはなるが、
これから結果が出る事の証明ではない。



あくまで、その信頼は結果に依存しているからだ。