嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

ニセモノ


本当の自分とは何か?
本物の自分とは何者なのか?



本当の自分を手に入れよう。
真の自分を掴もう。



など、本や自己啓発、セミナーなどでも
多く語られている。



では、本当の自分とは何か?
この問いに対しての答えは
1人1人違うため明確な答えはない。



となると、“本当の自分”とは
本当に存在するのか?



では、“本当の自分”が「存在する」と仮定した場合、
本当ではない今の自分は“ニセモノの自分”になってしまう。


その“ニセモノの自分“はどのようにして作られたか?
それは、当人の過去の経験や環境によって作られる。



もし“本当の自分”が「存在する」場合、
過去の経験や環境はわざわざ“偽物の自分”
を作り上げた事になる。


しかし、実際に“偽物の自分”を作り上げるだめ、
何年も、何十年もそこに時間や労力を費やすだろうか?



否。


誰も“ニセモノの自分”になりたくて
なっているわけではない。

強いて言うなら常に“本当の自分”を追い求めている。
では、“本当の自分”は「存在する」のか?



“本当の自分“これは存在しない。
こうなると“ニセモノの自分”も存在することはできない。



もし、「存在する」のであれば、
初めからそこへまっすぐ時間と労力を使い
目指して行動をとる。



しかし、それをしない。
いや、「存在する」事がないため、
出来ないのだ!



ちなみに、人はなぜ“本当の自分”が「存在する」と
信じているのだろうか?



それは、自分以外の人と比較する事によって
“本物の自分”と仮定している。



それは、
成功者、メンター、芸能人、有名人などなど・・・・
今の自分より、裕福な生活や楽しい生活を送っている人
と比較をしたときに、劣等感を認識する。



すると、今の自分は“ニセモノの自分”になり、
その理想を手にしている人達が“本当の自分”に
なり替わる。



そう、
今の“ニセモノの自分”を作り上げたのは、
その理想とする“本物の自分”を作り上げたからだ。



本来は“本物”や“ニセモノ“は存在しない。
わざわざ存在させているに過ぎない。



本物の自分とは”ただの”虚像”なのだ。