嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

”直観”はあてにするな


「直観で行動する!」
「即行動、即決することが大事。」
「ピンっ!と来たものを選択しなさい」
「自分の直観を信じなさい。」



“感覚”を大事にする人が良くつかう言葉だ。



では、“直観“とは何か?
当人が過去積み重ねてきた経験、知識、考えを基に判断することだ。

例えば・・・
今日の晩御飯を“直観”で決めるとしたら。
過去に美味しいかった料理や、店を選択するだろう。



また、いくつかの料理、店など、いくつか選択肢の中から選択をする場合、
やはり、過去の経験や知識から美味しいであろうと予測できるものを選択する。



この様に“過去の類似性の高い経験”を用いて判断する。
そして、それを意識的に行う事によって判断のスピードが速くなる。



これが“直観”だ。



これを、ビジネスの場において活用する人がいる。
しかし、これは「使える場合」と「使えない場合」がある



過去に、実績を出し、多くの成功体験を基にした人の“直観“。
これは「これは使える場合」が多いだろう。



しかし、そうでないビジネスを初めたばかりの人ではどうか?
積み上げてきたものが無いため、「使えない場合」がほとんどだ。
しかしコーチ、コンサルやメンターから、
「私は“直観“を大事にしている。」と言われると、
自分も“直観”を使ってビジネスを進めればいいのか!と勘違いをする



この場合だと、本来の目的とは違う結果をもたらしてしまう可能性が高い。



多くの著名人や、成功者が“直観”や“感覚”を大事にする人はいるが、
それはあくまで、「使える場合」であるからだ。



そして、直観にはもう一つ問題がある。
それは、
「考える」時間を奪ってしまうことだ。「本当にこれは大丈夫なのか?」とリスクの排除をすることが出来ない。
ひどい場合は、「思考停止」を生み出すことになる。



故に、“直観”を使う際はまず、「使う自分はどうなのか?」を
普段から認識しておかなければならない。



それでも、「“直観”を使える自分」という明確な線引きは出来ない。