嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

信じる者は“救われない”

“信じる”
よく使われる言葉だ。



自分。家族。恋人。夫婦。友人。親友。
など、人を対象にした場合もあれば、



製品、商品、などの物を対象にしたり、



スピリチュアル、波動、引き寄せ、
などの目に見えない物などなど・・・



人によって何を“信じる”かは自由であり、
決して制限できるものでもない。



では、人は何を基準に“信じる”
という判断をするのか?



ちなみに、次の事を語る人は多い。



「素直な人は成長をする。」
「逆に素直でない人はチャンスを逃し、
 成長をしない。」



一言で言えば、
「信じる者は救われる」
というスタンス。



そんな人達は次の状況でも、
“信じる”事を忘れないのだろうか?



ある日、自宅のインターホンが鳴った。
玄関を開けると、きれいなスーツ姿の男が立っている。
どうやら何かのセールスマンの様だ。
5分だけで良いから話を聞いてほしい



さあ、この状況において、
商品はなんであれ、
“信じる”のであれば、一言めは
「素晴らしい!購入しよう!」
と言わなければ矛盾になる。



ハッキリ言って、大人であれば
ここで購入する人は極めて少ない。



そう、
素直がいい!
信じる事が大事



と、
語る人には「主語」が隠れている。
それは、「私の事を」
だ。



話を戻そう。
人が“信じる“という判断をするためには、
“疑う“という作業を欠かさない。


さっきの例えだが、
玄関にセールスマンが来てまず行う事。
「この人何者?大丈夫なん?」
と、“疑う”。



商品説明を聞きながら、“疑う”
疑って、疑って、疑って・・・・
疑う尽くした結果、
潔白が証明されて
初めて購入に至る。



そう、“信じる”とは、“疑い”尽くした結果なのだ。



しかし、“疑う“為に必要なモノがある。
それは
「知識」「情報」だ。



赤ちゃんや子どもは、「知識・情報」の乏しさ故に
“信じる”という選択しか出来ない。
そして、ここで騙されたり、ウソをつかれたりと・・・
痛い目という経験をし、「知識・情報」を積み上げる。



しかし、大人であっても
「知識・情報」の質が低い場合は、
“疑う”尽くす事が甘くなる。
すると、必然的に“信じる”モノの質も低くなる。



例えば、その「知識・情報」が
テレビから得たものであった場合。



「それテレビで言うてたからアカンで!」
「○○はテレビがイイって言うてたで!」



と、導きだされたモノの質は低いのに、
それを信じる他なくなる。



そして、残念結果が出た一言目は、
「騙された・・・・」



それは“信じる”事をしただけで、
「騙された」なんて責任転嫁も、はなはだしい。



この正解のない世の中において、
全ては“疑う”べき事象であり、
“疑う”尽くすためには、「知識・情報」を
常に取りいれなければならない。