嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

目を開けたまま“夢”を見る人々


“夢“



この言葉はどんな意味があるだろうか?



・自身の理想を思い描く。
・成功者が常に意識しているもの。
・これを明確にすれば叶えられるもの。
・人が楽しく、人生を充実させるために必要なモノ。
などなど・・・



世の中の人達が認識しているイメージとは
なぜかポジティブなイメージが多い。



そして、昨今の挑戦においては、
ポジティブや楽しい、ワクワクを大事にする
事が流行っている。



故に、新たな挑戦をする際には
この“夢”にこだわる。



そして、“夢”を大事にする人に対して、
なぜ“夢”が大事か?と聞くと、
「成功者が言っていた!」
「本に書いてあった!」
「夢がある方が楽しいから!」

などである。



しかし、ある人がこの様に言っていた。
“夢“は何ですか?
という問いに対して、



「夢?寝て見るものだ。
世の中には目を開けたまま“夢”を見る人が多い。」」
「起きている時に夢を追いかけるほど、無駄で愚かな行為はない」

と。



「寝ている時に見るものが“夢”であり、
目が覚めると現実には手に出来ていない事に気付く。
現実に無いもの、現実化出来ないものこそが“夢”である!」



「それを、起きている時にまで“夢”を描くのは
実現化出来ないと自分で決めている事と同じだ!」

と語っている。



そして、
「私は、“夢“は寝ている時だけ見る。
起きている時は常に自分にとっての“使命”だけを見る。」



もちろん、どちらが正しいとかはない。
ただ、世の中の一般的な考えとは真逆である。



しかし、妙な説得力がある。
というか、この考えの方が的を得ている。



それはなぜか?



“夢“を大事にする人。
“夢”を必要としない人。



この二通りの人に行った事は、
「なぜ?」である。



この「なぜ?」に対しての答えが、
明確なのは、後者である。
故に、妙な説得力があるのだ。



実は、“夢”という言葉に対して、
明確に意味を与えているからこそ語れることなのだ。



そして、この原理は“夢”という言葉だけではない。
どの言葉に対しても、その「意味」
個人、各々によって全く違う。



しかし、言葉の「意味」の与え方として、



「○○が言っていた」



これほど、説得力に欠けるものはない。
なぜか?



責任転嫁しているからだ。
前者の場合、夢が叶わなくても「○○」に対して
責任転嫁ができる。



しかし後者の場合は、自身の考えの元に
「意味」を与えているため、責任転嫁できないのだ。



であれば、言葉一つにおいても背負っているものが違う。

誰かスゴイ人が言っていた!
成功者がこうやって言っていた!



と、受け売りの言葉を使うほど、
言葉とは
極めて軽く
薄っぺらい

ものはない。



どの言葉であっても、発言するのであれば、
責任を持たなければ相手には何も響かない。



今使っているその言葉。
それはどんな意味を与えているだろうか?
そして、それは発言に値するのだろうか?