嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

【お前はもう・・・・”失敗”んでいる】

 
 

「やらずに後悔するなら、やって後悔しよう」
「やらない理由より、やる理由を考えよう」
「やりたい事をやらずに後悔する人生をやめよう」
 
 
独立のコーチやコンサルタントをはじめ、
成功者や経営者、トップリーダーなど・・・
 
 
自分のやりたい事を出来ずモヤモヤしている、
会社員や、主婦などの新たな挑戦する事に、
もう一歩を踏み出せない人に対して
よくかけられる言葉であるが・・・・
 
 
なぜ、こういった言葉をかけるか?
それは、
「挑戦したら人生が変わる」事を”体験”したからだろう。
同じ「”体験”の強制」をしようとしているだけである。
 
 
あまりに”主観的”な考えである。
まるで、相手のことなど考えていない。
 
 
言い換えれば、
「とにかくやれば、なんとなる!」
極めて無責任な言葉である。
 
 
行動するだけの思考停止を促している。
 
 
本質的な問題は、
「なぜ」多くの人は”挑戦しない”選択をするのか?
である。
 
 
もっと言えば、
「なぜ」”やらない”のか?
「なぜ」”やる”のか?である。
 
 
挑戦をし続ければ、理想の人生を
手にする事ができるかもしれないのに・・・・
 
 
順に説明をしていく。
 
 
もし、東京の新宿で、
100円の500mlの水を1000円で売ろうとしたら。
とてつもない、労力を伴うだろう。
というより、ほぼ売れない。
 
 
しかし、これがサハラ砂漠の真ん中で、
同じ事をしたらどうだろうか?
人が水を求めて勝手に集まってくるだろう。
 
 
人は”欲しいモノ”に対して、
「手にする」or「手にしない」
という、二択が存在する。
 
 
しかし人は”必要なモノ”に対して、
「手にする」という選択しかない。
 
 
水も、
新宿では”欲しいモノ”に過ぎないが、
サハラ砂漠では”必要なモノ”になる。
 
 
この日本でトイレットペーパーの
値段が2倍になっても、
買わない人はいないだろう。
なぜなら、”必要なモノ”だからだ。
 
 
つまり、”欲しいモノ”には
「やる」or「やらない」
という選択肢があるが、
”必要なモノ”には。
「やらない」という選択肢はない。
 
 
つまり、多くの挑戦しない人達は、
挑戦して手にする理想の生活は
”欲しいモノ”ではあるが、
”必要なモノ”ではない状態になっているのだ。
 
 
結局のところ、多くの挑戦しない人達は、
現状維持が出来ればそれでいいと思いっている。
挑戦すると”失敗”するかもしれないと考えるからだ。
 
 
この考えには、
挑戦する=”失敗”するかもしれない。
挑戦しない=”失敗”しない。
という、考えが成立する。
 
 
つまり、多くの挑戦しない人達は、
自分が”失敗していない”と考えている。
 
 
ここが一番の盲点である。
 
 
この資本主義を取り入れている日本において、
多くの人や企業は常に挑戦し進化し続ける。
逆に言えば、現状維持を選択した企業や人は、
どんどん世の中から消えていく。
 
 
数年前にテレビを売る事にこだわっていた
大手企業は買収されなくなった。
今も尚、残っている企業は新たな挑戦をやめない。
時代の流れに乗るために、必死に挑戦している。
 
 
もちろん、この流れから考えて
大手企業の社員や公務員も挑戦しなければならない。
 
 
日本でも正規雇用という制度を廃止している大企業も増え、
利益を生めない公務員は人件費だけを食いつぶすため、
現在どんどん人員も給料もカットされている。
 
 
挑戦しない全ての人に当てはまること。
 
 
”失敗していない”のではない。
もう”失敗している”のだ。
 
 
その、
「現状維持でいい」という考え。
「今のままの生活が続く」という思い込み。
 
 
もはや”失敗している”事に気付いていないだけだ。
 
 
そう。
お前はもう・・・・”失敗”んでいる。