その“質問”に答えは無い
“質問“
学校の授業を始め、家庭での会話。
セミナーや講演会、ビジネスなど・・・
日常的によく使われ、時には相手を鋭く攻める言葉だ。
まず、“質問”とは?
わからないこと、疑わしいことを問いただすこと。だ。
実は“質問”には、質が求められる。
そう、
“質問の質”だ。
この、“質問の質”が低ければ、
導きだされる「答え」も必然的に低く、
使い物にならない事が多い。
そして、多くの人が行う“質問”は、
その“質問の質”が極めて低い。
ゆえに、その「答え」の質も低く、
使い物にならないのだ。
例えば、
「夫婦関係を上手くいくようにしたい!
そのためにどうすればいいか?」
という質問だ。
他人の成功体験や、失敗体験を参考に、
自身の夫婦関係を改善させようと考えている。
結論から言おう。
他人の夫婦関係が、自身の夫婦関係に当てはまるわけがない。
その他人から、具体的なアドバイスをもらったとしても、
「あ~○○さんだから出来る事やもんな~私には厳しいかな・・・」
「実は私もそれはやってるねん!やけどやっぱり上手くいけへんねんな~」
数分後には文句・愚痴・悪口に変わっている。
そして、自分自身がスッキリして終わりだ。
一番大事な、夫婦関係についての問題は解決することはない。
もっと言えば、
自分自身がスッキリしたかっただけ。
とも言えるだろう。
もちろん、ビジネスでも同じだ。
・クライアントの成果が上がらない。
・見込み客にセールスが決まらない。
・メンバーの行動が伴わない。
で、どうすればいいですか?
このような“質問の質”が低い内容に対する答えなど、
無い!!!
夫婦関係と同様のオチにたどり着くのが目に見えている。
自分以外に対して責任転嫁して、終わりだ。
では、質が高い“質問”とはなにか?
それは、「どのように」ではなく、
「なぜ」を導きだす“質問“である。
「なぜ、夫婦関係は上手くいかなかったのか?」
「上手くいくとは、何か?」
と、抽象度を上げる。
そして、それが自分自身の場合にどうすればよいか?
を、考えることだ。
ここで、質問をした本人が具体的に使える方法を考え出すのだ。
“質問の質“が低い人の特徴は、
自分自身で考える事をしない。
そして、すぐに「答え」を求めることだ。
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《巨悪の戦略コーチング》
「人のため」「世のため」など、
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