嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

“自立”している!という勘違いしている人へ・・・


“依存“
という言葉を聞いて、多くの人は何をイメージするか?



・薬物依存
・アルコール依存
・ギャンブル依存
・セックス依存
スマホ依存



などなど・・・・
数えればキリがない。



意味としては、それを欲し、無ければ渇望する状態。



また、“依存”からは、悩みや問題が生まれやすい。



これらの内容を見たり聞いたりする前に共通していること。
それは、「マイナス」のイメージであることだ。



ニュースや新聞、そして普段の会話の中での使われ方からして、
マイナスなイメージが定着したと考えられる。



たしかに、上記の例のどれか無しに生きていけない。
となると、共感を得る人が居たとしても、
良いイメージを持つことは難しい。

逆に「“自立”している人」と聞くと、
なんだか、プラスなイメージさえある。



そしてどこから“依存”で、どこからが“自立”なのか?
実は明確なボーダーラインは存在しない。



強いて言うなら、世間の誰かが作り上げた
「ボーダーらしいもの」
があるくらいで、
それが、本当に依存なのかどうか?を証明するには足らない。



そして、そもそも論にはなるが、
“自立”している人は存在しない。



人は必ず何かに“依存”している。



それは、会社であったり、人間関係であったりと。
究極ではあるが、「食べる者が無ければ生きていけない。」
と、考えるとやはり“依存”をしている事は否めない。



しかし、最近“自立”という言葉が流行っている。



特に、会社や雇われの人に向けての言葉だ。



この需要が高まっている今、もちろんビジネスが発生する。



社畜」という言葉を使い、自分らしさ、やりたい事をベースに
仕事や人生を送ろう。というコーチ、コンサル、アドバイザーなどだ。



曰く、
「やりたくない仕事や会社、嫌な人間関係をやめて、
自由で“自立”した人生を送ろう。」
と。



確かに、“何か“からの独立は出来ているが、
資本主義、お金、日本、法律などなど・・・・
まだまだ“依存”をやめる事にはほど遠い。



独立したところで、“依存”している場所がシフトしただけで、
根本的な悩みなどは解決しないのである。



そして、
“自立”という言葉は、“依存”がなければ成り立たない。
“依存”ありきの世の中である。



”自立“の選択をしているようで、
実は”依存“の場所が
変わっただけなのだ。

それも、気付かないままに。



一番大事なこと。
それは“依存”の場所を自分で選択できることだろう。