嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

”実績”で商品の良さを証明することの落とし穴


「一か月で○○万円を稼がせました。」
「今までに〇〇人に成果を出させた。」
「圧倒的成果を出しています!」



などなど・・・



この様に、実績をあらゆる手段で「見せる」
コーチやコンサルタントがいる。



なぜ、この様に見せるのか?
それは、その「人」や、「商品」の“信頼”を得たいからだ。
“信頼”を得る事により、“”選ばれる“”存在になる。
その先に収入が発生するのだ。



この手法自体は、TVやCMなどで大手企業が使っている手法でもある。



コーチ、コンサルタントの意図は、
「稼ぐ事が出来たり、
 目的や目標を達成することが出来る!」

と受け取り側に認識させるためだ。



しかし、それは本当だろうか?



そのコーチ、コンサルが成果を出した可能性の一つではあるが、
それが全てではなく、
他の因子も大きく影響をしているのだ。


例えば、ガンになった原因は「食事」だ!と語る人間がいるとする。
しかし、実際はその人の家族などの人間関係や、
仕事内容などの環境因子による影響も大きい。
治療の内容によっては「笑う」だけでガンが治る。という人もいるのであれば、
もはやガンの原因は「食事」だけでは証明できないのだ。



ただ、コーチもクライアントも売買が成立している以上、
関係がない!と言うと価値を感じないため、
そうであってほしい。のだ。
つまり
「希望」
にすぎない。
人は結果に対して原因があると安心するのだ。
それは、「良し悪し」を問わない。



故にそれをコーチ、コンサルと関わる事の“成果”の様に見せる。



しかし、本質的に考えると証明ができないのだ。



そしてそもそも論にはなるが、
実績とは、“過去の話”である。
つまり、「今まで」は成果を出してきたが、
「今後」に成果がでることの証明ではないのだ。
むしろこの成果の出るやり方にこだわると、
時代の波に置いて行かれる可能性もある。



これに対して受け取り側も気を付けなければいけない。



受け取り側が「発言の意図」を読むことによって、
「本当に自分が買う事によって、成果がでるのだろうか?」
と、なんでも安易に信じないようにしなければならない。



そして、それを発信する側は、受け取り側に「発言の意図」を
読まれても何も動揺しない状態を作り出しておく必要がある。



それは、
“根拠のない自信“でも
“なんとかなる”とかでも、
“引き寄せる”
なんてものでもない。



そんな、不安定で安易なものを使用しても、
よっぽどの影響力がなければ、受け取り側からは信頼を得られない。



それはなにか?



次回の投稿でお伝えしよう。


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「自分の軸」「自分の在り方」を認識し、
”見せ方“でライバルと圧倒的「差」を作り出す。



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