嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

24時間という時間は誰しも一緒


まずはこの文章を読んでほしい。



あなたはカバンを持っている。
そのカバンはいつも、あなたと共に生活をしており手放す事はできない。
もちろんカバンを買い替えることもできない。
とにかく、そのカバンしか持てないのだ。



そのカバンの中身は常にパンパンにモノが入っている。
現在の生活を続けるため、この“いつものモノ“がカバンの中身を
いっぱいにしている。



ある日、あなたは今の生活環境よりも、
もっともっと住みやすい、新しい環境があることを知った。
そのため新しい環境に移り住む事を決めた。
そして新しい環境に移り住むためには、
“必要なモノ”があることを教えてもらった。



新しい環境に移り住むためには、
今までのカバンの中身“いつものモノ”では移り住む事ができない。
あなたはそのパンパンのカバンの中に、“必要なモノ“を一生懸命詰め込んだ。



移り住む環境に向かう道中に、その“必要なモノ“を落としたり、置いてきたりと・・・・
気が付くとカバンの中身はいつもと同じ“モノ”だけが残っていた。



このままでは、新しい環境に移り住めないので、
また“必要なモノ”を揃えに、元来た場所に帰っていく・・・・



そして、そのカバンは誰しも必ず持っているカバンだ。
カバンの名前は「24H」



これは、新しい事に挑戦する人の中で、
結果や成果が出ず、同じ事を繰り返している人を皮肉った内容だ。



平野部でウオーキングをしている人が、富士山に挑戦するとき。
持ち物や着ている格好など。それ相応に準備しなければならない。
でなければ、5合目まで辿り着くことなく、下山するだろう。



多くの人は、理想や、なりたい自分などの、
目的や目標を明確にする事はできる。
そして、それを教えてくれるコーチやコンサルタントも多く存在する。



しかし、今のあなたの24時間という時間を埋め尽くしているのは、
新しい目的や目標を達成するためには、「不必要」なものばかりだ。
そんな状況で「必要」なものを取り入れて、行動を起こしたとしても、



「時間がない・・・」「身体がもたない・・・」



と言って、成果や結果が出る前に諦めてしまう。



一番困ったことは、当の本人はその事実に“気付いていない”のだ。



理想、目的、目標を達成するために、必要なものを取り入れる前に、
今あなたの、貴重な24時間という時間を
搾取している存在はなにか?
そして、それを捨てる事ができなければ、同じ事を繰り返す結果になるだろう。



必要なモノを取り入れる前に、不必要なモノを捨てる。



言えば簡単に聞こえる。
不必要なモノを捨てるだけだからだ。



しかし、分かっていても、学んでいても、やっぱり出来ない。



それは、
何が不必要か“判断”できないからだ。
これらを認識し、判断できる自分とは?