嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

やると決めること


「やると決めたらやる」



素敵な言葉です。


しかし、実際はなかなか出来ないのが現状・・・


よく、“意志が強い”


なんて言われる人がいます。
おそらくその当人からすれば意志が強いかどうかではなく、
やって当たり前の事なんでしょう。


例えば、筋トレを毎日していて体がバッキバキの人。
出来ない人からすると、
「意志が強くないとできない」「毎日やるなんてストイック」


しかし、筋トレをしている当人からすれば
“当たり前”の事をしているだけで、周りがスゴイと言うてるだけ。
その人からすれば「やると決めている」ってわけでなく、
習慣になっていること。


多くの人で例えるなら、


「歯磨きをするぞ!」


なんて決めてする人はいないのと一緒です。


では、何か新しい事に挑戦する時、
「明日から○○をするぞ!」「今から〇〇にかえる!」
と、自分の“意志”で決断します。


おそらく三日坊主で終わってしまうでしょう。
例えば、


「明日から6時に起きて毎朝ランニングをするぞ!」と決めます。
どうでしょう?
朝起きて、「今日は眠いから」「昨日は遅くまで仕事だったから」
・・・・おそらく続きません。(笑)


では、「明日から先輩と2人で6時からランニングするぞ!」と決めます。
この場合、
「今日は眠い・・・けど、先輩待ってるし行くか・・・」
「昨日仕事遅かったけど、先輩待たせるわけにはいけへんし・・・」


この場合自分の“意志”が関係ないことに気付きましたか?


あとは、習慣になるまで先輩と走り続けるだけです。
そう、“歯磨き”と同じくらい当たり前にするだけ。


やる気が・・・モチベーションが・・・テンションが・・・
こういったところにフォーカスする人は、結果が出にくいです。
なぜなら
「人の意志は弱い!」からです。


ん?意志の強い人もいるじゃないか?
強いかどうかは、「結果」がどうだったかで決まるものです。


つまり後付けでしかありません。
毎日走ることが出来れば“強い”し、でなければ“弱い”のです。


何か新しい事に挑戦したり、目標を達成したとき。


「やるぞ!」と意志を使うのではなく、
「やらなければいけない」“環境”をつくるのです。


「今日は気分が乗らないから仕事に行かない」
こんな選択をする人はかなり少ないでしょう。
その“モチベーション”に左右されず、仕事にむかう。
それは、収入がなくなると生きていけないから。
そう、「やらなければいけない」ものだから。


では、何かへの挑戦をするとき、
まずは“環境”を作り上げることが何よりも大事だ。
強いて言うなら、その環境を作ることに挑戦すべきだ。