嫌われ者のすゝめ【巨悪の戦略で時代を生き抜く】

「人のため」「世のため」など、 キレイゴトばかり並べてビジネスをしていても人の事なんて幸せにはできない。 このノウハウを信仰する人間は、 他人のためと言いながら、 「自分自身が傷つきたくない」だけだ。 あげく、その事実に気付かない、 もしくは指摘されると認める事も出来ない。 1番の「悪人」はこういった、 考えで商品をお客様に提供している 事実に気付かない愚かな人間だ。 そんな「悪人」をやめて、 真に選ばれる存在になれ!

“自己肯定”は失敗者への近道


「自己肯定感が低いと行動が出来ない。」



故に、
・今の自分を認めてあげよう。
・過去の自分を許してあげよう。
・自分を否定していてはいけない。



と、自分自身に対して、
もしくは、悩んでいる人に対してアドバイスをする人が多く存在する。
もちろん、我がコーチング・コンサル業界でも流行っている。



では、自己の肯定は本当に意味があるのか?



まず、“自己肯定“とは。
曰く、
不安、不満、嫌い、ダメ、ネガティブなどなど・・・・
そんな自己を認めたり、許してあげる事から始める。
そして、行動に対してのブレーキやブロックを外し、
アクセル全開で行動が出来る。



しかし、そんな不満だらけの自分を作り上げた過去を
認めたり、許したりする意味はあるのだろうか?
結局ブレーキを外したところで、
アクセル全開で向かっている先は、
その「許し」「認めた」過去と同じ事を繰り返しているだけ。
出来上がる自分は結局、成果の出ていない自分だ。


そんな過去や自分は
決して許してはいけない!ダメで、くそで、嫌いだ!
と否定することだ。
この様に“自己否定”が出来るからこそ、
初めて、こんなダメな自分を
やめる行動をとる事ができる。そして、“自己肯定”出来る程の人物へと近づく。



たまに“自己否定”を勘違いしている人も存在する。
不安、不満、嫌い、ダメ、ネガティブなどなど・・・・
悩みを他人に語り“自己否定”をしているつもりの人だ。



実は、これらの多くの人は“自己否定”などしていないのだ。



なぜなら、他人に「そんなことないよ」と言ってほしいだけだからだ。
つまり“自己肯定”を他人にさせているだけだ。

そして、“自己肯定”を大事にして行動が出来た人、成果を出した人は
本当に“自己肯定“をしていたのか?



いや、むしろ逆だ。
徹底的な“自己否定”をした結果にすぎない。



理想の自分を明確にしたり、
目標を達成できている自分をイメージしたりと。



これが何を意味するか?
現状の自分が手に入れていない事を証明しているのだ。
つまり、気付いていないが“自己否定”なのだ。



・現状のままでは、理想を手に入れられない。
・過去を繰り返しても何も変わらない。



今を作り上げた過去をすべて否定し、捨て去り、
そして、それを他人に認めてもらう事もせず、
粛々と目標や理想へ向け行動したに過ぎない。



そう、“自己肯定”出来る程の理想の自分へ。



そして、更なる成長や向上を考える人の言葉を思い出してほしい。



「もっと行動!今よりも、もっと幸せになる!」



現状の“自己否定”を忘れないのだ。



成果の出ていない人
結果が出ていない人。

該当する人ほど、“自己肯定”などしている場合ではない。
成功者が“自己否定”して、更なる高みを目指しているからだ。